住所:
神紋:
十六菊、五七桐
御祭神:
應神天皇
御由緒:
当社は往昔より若宮八幡宮とも尊称した古社なるも、惜しむらくは由緒に関し、確実なる據るべき考証がない、当区には昔時六社ありしも、何れの頃よりか本宮一社となりたと伝えている。

『敦賀郡神社誌』より引用

創建:
不明
社格:
村社

◆◆◆

雑感:

小河にある八幡神社です。

市街から8号線を真っすぐ疋田方面に進むと、鳩原を超えたあたりにバイパスとの立体交差点がある。
その交差点を左折すると、大きなタブノキ(写真:右下)が目に入る。小河の入口である。

ちなみに、小河(おご)と読む。
訛りか古い読みなのかは分らないが、敦賀では河と書いて"こ"と読む地名が多い。吉河(よしこ)、黒河(くろこ)、獺河内(うそごうち)、池河内(いけのこうち)等がそうである。

神社は集落中ほどの南側山麓に位置し、遠目からでもよく見えるのだが、入口が分りにくい。
表側から入るには、橋を渡り、さらに田んぼの畦を通らないといけない。 ただ、若干OUTな感じがするので、裏側から入るのが良いかもしれない。。。

神社自体は至って普通の村の鎮守と言う感じだ。
ただ、一度村の祭りの日?に行った時があるんだが、大きな幟が立っていて、提灯やらが飾ってあり、遠目から見ると周りの風景とも相まって、とても美しかった。
なんだろう。上手く言えないんだが、牧歌的というか、日本人の心の原風景というか、懐かしいような、そんな感じ。

いつも思う。。。語彙が豊富だったら、こういう美しい景色をもっと上手に伝えられるのに。。。

境内の趣
全体の森厳さ
場所の分り難さ
※★は評価ではなくあくまで個人的な好きポイントです。

 

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