住所:
福井県敦賀市曽々木字宮の後14
神紋:
不明
御祭神:
應神天皇
迦具土大神
御由緒:
当社は往昔より諏訪八幡社と尊称した。古老の口碑によれば、疋田区字櫻の馬場より勧請したと伝えている。
明治四十三年八月八日、同区上ノ山地籍に鎮座し給える、無格社秋葉神社、祭神迦具土大神を合祀した。

『敦賀郡神社誌』より引用

創建:
不明
社格:
村社

◆◆◆

雑感: 曽々木にある八幡神社です。

8号線を市街地から疋田に向かい、近江塩津・長浜方面に曲がって奥野を越えた2つ目の集落が曽々木である。

敦賀は3方を山に囲まれている。そのため山あいの集落が多く、そういった集落の鎮守は平地が少ないせいか、傾斜地に石垣を組んでいる所が多い。

ここ曽々木の八幡神社も拝殿まで3層、さらに本殿まで1層の石垣が組まれていて、正面から見ると立派に見える。敦賀にある神社の石垣では(個人的に)最も立派だと思う。

神社内をうろうろしてたら、脇の林で何やら動くものを発見。ふと目をやるとそれは雉だった(写真:右下)。雉を見たのは生れて初めてだったので、すごく感動した。もっと高地にいるものだと思っていた。

もっと写真を撮ろうと近づいたが、危険を察知したのかそそくさと奥の茂みに隠れてしまった。まさに"けんもほろろ"である。

境内の趣
全体の森厳さ
場所の分り難さ
※★は評価ではなくあくまで個人的な好きポイントです。

 

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