色浜にある白山神社です。

市街から西浦方面に向い、手の浦を超えた七番目の集落が色浜である。
白山神社は集落中央、旅館と民家の間に隠れるように鎮座している。

西浦全体に言えることだが、平地が少ないため社域は狭い。
本殿の前に二の鳥居があり、神紋が飾ってあるのだが、何故か真中の桐紋（写真：右中央）が逆さまになっている。ちなみに裏側にも神紋があるが、それも逆さまである。こういう紋なのだろうか？

本殿への階段を上ろうとした時、気配を感じ、ふと見上げると鳥居の両脇に、白い犬が寝そべっていた（写真：左中央、左下）。
これぞ本物の狛犬！と思い、写真に収めようとしたが 一匹は警戒して逃げてしまった。

最終的にはさらに１匹増えて計３匹いたのだが、放し飼いか、野良犬か、それとも神の使いだったのかは不明である。