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住所: |
文化財: |
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カテゴリ: |
巨石 |
由来:
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慶応2年5月15日、疋田村では激しい大雨が降り、夜中になっても止むことがありませんでした。 16日の朝早く土砂崩れが起きたので、村人は逃げ出そうとしましたが、村には大石・大木が流れ出、大川が大洪水となっていたので逃げることはできませんでした。人々は為す術なく泣き叫ぶばかりでした。 同日昼時分になり、雨も止み晴天になったので山に様子を見に行くと、大岩が現れ出ていました。そして、この大岩が村を直撃する土石流から村人を守っていました。 人々は神仏が疋田村を見捨てなかったことに感謝し、御加護を忘れないために、この大岩を大権現としてあがめました。 付近案内板より要約 |
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落下時期: |
慶応二年(1866年) |
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雑感: | 今年の正月休み、ずっと行きたかった大岩大権現に行ってきた。 生憎その日は大雪注意報発令中だったが、つまらぬ意地を張り、家族の説得も聞かず、山に登った(車でね)。 案の定坂道ですっ転び、腰を強打。それでも、そんな思いをしても、どーうしても行きたかった。 それは、今まで大岩大権現だと思っていた石が、全くの別物だったからである。そして別の写真サイトで堂々と大岩大権現と紹介してしまったのだ。 雪はしんしん降り続け、足もどんどん感覚を失っていったが、私は構わず山を登った。自分の恥のために。。。 ようやく赤い鳥居が見え、権現が姿を現した。 私は写真を撮った後、静かに手を合わせ拝んだ。いつも神社などに行った時は、「この地をお守りください」と願うのだが、今回はそれに加え「強打した腰が悪化しないように」とお願いした。 |