住所:
福井県敦賀市井川字陣所8-4
神紋:
調査中
御祭神:
天照皇大神
御由緒:

当社は嵯峨天皇の霊夢により、弘仁年間、僧空海此の地に巡錫して、一寺を開基し、金縄院と号し、寺域内に皇大神宮を奉祀した。
然るに後世号を新善光寺と改めたが、後織田信長の兵燹に罹ったので、慶長年間、皇大神宮を寺域外に遷座した。是即ち当社である。

『敦賀郡神社誌』より引用

創建:
弘仁年間(810〜824年)
社格:
村社

◆◆◆

雑感:

井川にある皇大神宮です。

この皇大神宮は、井川・川北・谷口の3集落の鎮守である(深山寺を含めるかは不明)。

一番簡単に行く方法は、敦賀IC(高速に入らないこと!)の駐車場に車を停め、徒歩で地上への階段を降り、北側の道を300m程歩くと到着する。あれ?分りにくいかな?

祭神の天照皇大神はアマテラススメオオミカミと読む。天照大御神(アマテラスオオミカミ)の呼び方のほうが一般的かもしれない。
敦賀では、樫曲八幡神社境内社の大照宮を除けば、天照大御神を祀っている神社はここだけである。

ここの神社も残念なことに木が数本伐られていた。前は社殿を囲むようにもっさりとしていたが、今はご覧の通り明るくさっぱりしている。

拝殿や境内も綺麗に整備されており、区民の人達がちゃんと手入れをしているのがわかる。

でも、木は残しておいてほしかったな〜。あの鬱蒼とした感じが森厳さを醸し出していたのに。
「掃除しているわけでも、区民でもないお前が、無責任なこと言うな!」と言われたらそれまでだけど。
でも、やっぱりな〜。。。

境内の趣
全体の森厳さ
場所の分り難さ
※★は評価ではなくあくまで個人的な好きポイントです。

 

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