住所:
福井県敦賀市白銀町
神紋:
なし
御祭神:
愛宕大神(迦遇槌命)
稲荷大神(宇迦之御魂大神)
金光白龍大神
御由緒:
昭和年代初期より白銀地区は火事が多く特に、昭和十五年頃より数年間にわたり大火事が毎年のように続発する不幸な事態を招いていた。
当時は市民の皆さんから「火事だと言えば駅前へ走ればよい」とまで噂された程火事の多い地区でした。
昭和二十四年四月、火難守護と区民の心の拠り所となる神社の建立を志し、崇神家人達と相談して、区内全世帯に神社建立の必要性を呼びかけ同年五月末、待望の神社が完成され、神社名は宮地の地籍が白銀となっているところから白銀神社と名付けられた。

社内案内板より

創建:
昭和二十四年(1949年)
社格:
なし

◆◆◆

雑感:

白銀にある白銀神社です。

戦後にできた新しい神社のため、社格はなし。
あれ?「社格なし」と「無格社」は一緒じゃない?
そう思う方もいるだろう。実は別物なのである。
「無格社」は近代社格制度において、村社に至らなかった神社のことで、社格が無いわけではなく「無格社」という社格なのである。
近代社格制度は戦後廃止されたので、戦後にできた神社はすべて「社格なし」のはず。

。。。。。

白銀神社では毎年5月に火祭りを行うらしい。
話によると、男衆が火の神輿を担ぎ、松明を掲げながら町内を練り歩くらしい。
恥ずかしいことだが、祭のことはつい最近知ったばかりで、写真でしか見たことが無い。

敦賀ではそこそこの規模の祭らしいし、今年は一度観に行ってみようと思う。いや、行くべきだ!

境内の趣
全体の森厳さ
場所の分り難さ
※★は評価ではなくあくまで個人的な好きポイントです。

 

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