住所:
福井県敦賀市字立石エリヶ崎
文化財:
-
カテゴリ:
建造物
其の他:

明治一四年、日本人のみで作られた初の西洋式灯台として完成。
明治二十七年、「立石埼灯台」と改称。
大正三年、ガス灯に変わる(それまでは石油ランプ)。
昭和十三年、電化。
昭和三十六年、無人化。
平成十四年、再び「立石岬灯台」に名称が戻される。

建造時期:
明治十四(1881年)

◆◆◆

雑感:

立石岬灯台は敦賀半島の先っぽ、立石にある現在も稼働している灯台である。

敦賀の観光サイトに載っているので、全国の灯台マニアはもちろん、一般人でも知っている人がいるかもしれない。

灯台は山の頂上にあり、階段を登らなければいけない。高さは100m程の低い山だが、結構きつい。足場もあまり良くないので、ちゃんとした靴で行くことをお勧めする。

灯台だけあって頂上は見晴らしがよく、ちょっとした景勝地のようだ。
しかし、息も絶え絶えの自分には風景を満喫する余裕はなかった。

意外と有名なのかこの日も夕方だと云うのに、3組程とすれちがった。

帰りに入口付近で出会ったカップルの女性の方が「すいません。ここってかなり登りますか?」と聞いてきたので、そちらを向くとパンプスにスカート。
無理無理。
「かなりきついですよ。」と暗に引き返すよう促してみたが、一礼すると彼らは夕暮れの山に消えてしまった。

説得力が足りなかったかな?まぁ、サンダルだったもんな・・・。

 

inserted by FC2 system