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住所: |
神紋: |
調査中 |
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御祭神: |
釼大神 |
御由緒:
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往古或人この巌洞の邊に赴いたところ、如何なる機みにてか、腰に佩いていた刀身がひらりと海中に落ちた、或人甚だしく周章狼狽是を見るに、晃々光を発して洞窟の中へと、吸い込まるる如くに沈んでいった、或人刀を失わんとことを憂いて、直ちに水中に飛び入り、漸くこれを拾い上げたものの、熟々思い廻らせば、己が刀のかくも奇変に逢いしは、全く龍神の祟りであろうと、恐怖の念にかられ、その霊を祀りて社殿を建立し、之にその刀を奉納した。 『敦賀郡神社誌』より引用 |
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創建: |
不明 |
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社格: |
村社 |
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雑感: | 横浜にある劔神社です。 横浜は東浦十ヶ村の一つで、杉津と大比田の間にある集落である。この辺りは集落同士が地続きの為、境界が分かり難い。 剣神社のある、この岡崎は大昔島であったが、徐々に砂が堆積し現在のような姿になったのだという。 この神社のご祭神は釼大神で、その名の通り剣であるが、由緒から見ても本来は龍神、海神を祭ったものだったであろう。氣比神宮社記にも玉依姫神が祭神であるとの記載がある。 玉依姫は記紀に登場する、綿津見大神(海神)の娘で、神武天皇の母である。姉は豊玉姫神と言い、火遠理命(神武天皇の祖父にあたる)の妻であったが、正体は八尋和邇(大きなサメ)であった。これは『古事記』の話で『日本書紀』では龍である記されている。この辺りの相関図は磯野家より複雑なので、さらっと流してほしい。 龍神伝説をはじめ、岡崎にまつわる話は追々伝説の部で取り上げていきたいと思う。 |
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