鳩原にある八幡神社です。

市内から8号線を疋田方面に向かい、道口を過ぎて少し進むと笙の川に架かる橋が見えてくる。そこを渡れば鳩原の神社である。

この鳩原はかつてそこそこの規模の集落だったそうで、常時寺が3つあったという。しかし、いつの頃からか人口が自然減し、寺も1つを残し廃絶してしまった。この社地に連なる一帯の平地に廃絶した寺の1つがあったそうだが、今は跡地だと分かるようなものは何も残っていなかった。

見ての通りこじんまりとした神社で、社殿も質素であるが、何だろう、威圧的な雰囲気を感じた。私はよく、やさしい感じだとか、神秘的だとか、雰囲気の話をするが、あくまで個人的にそう感じているだけで、他の人が行ったら全く違う感想を持つかもしれない。
とにかく、ここではそう感じたのだ。

境内には何の木かは不明だが、ぐりーん捩じられたような巨木（写真：右中央）が生えていた。写真では分かりにくいが、幹回りは大人3人手を繋ぐくらいはあったと思う。

家に帰り、写真をチェックしていると、あるものが写っていることに（写真：左中央、右下）気付いた。
そう、少し前に話題になったスカイフィッシュである。

最近ではUMAだなんだと騒がれているようだが、私が子供の頃は普通にそこら辺にいて、よく友達と捕りに行ったものである。
世代によって違うかもしれないが、私たちの間ではオニロッズよりヒメロッズの方が人気があった。
悲しいことに今では絶滅の危機に陥り、知らない世代からはUMA扱いである。
またあの頃のように夕暮れ空にキラキラと群れを成して飛ぶ姿が見れる日は来るのだろうか。。。

・・・冗談ですから、信じないでくださいね。