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住所: |
神紋: |
調査中 |
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御祭神: |
大山咋命 |
御由緒:
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山中区南深山地籍に座せし日吉神社、祭神大山咋命は弘仁元年四月の創立にかかり、明治十一年三月村社に列せられたが、明治四十三年十二月十日追分区日吉神社に合祀した。 『敦賀郡神社誌』より引用 |
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創建: |
弘仁元年(810年) |
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社格: |
村社(明治四十三年迄) |
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雑感: | 山中(集落名)にある日吉神社です。 私は今夏、大きな探検を二つした。 山中は滋賀と福井の県境にある集落である。目印となるものがなく、集落入口も分かりにくいので、口では上手く説明できない。なので地図を見てほしい。大体そこら辺だ。 この山中は、かつては人馬の交通で栄えた村であったが、今は廃れ、誰も住んでいない(と思う)。廃村状態である。 この集落、家は一軒しか見当たらず、草木が生い茂り、半分山に還っていた。 お参りして、さぁ朝飯でも喰うかと車に戻ろうとした時、事件が起きた。道の左脇の茂みから、黒いおっさんがいきなり出てきて、そして右の茂みに又隠れてしまった。 足ががくがく震えだした。しかも、まだその茂みの中に居るのだ。震える足でゆっくり後退し、どうにか神社まで戻り、無事に帰れることを祈った。 私は反対側にも出口があったことを思い出し、そちらに向かうことにした。あと少し、あと少し。そう言い聞かせながら足早に進んだ。国道が見えてきた。 一瞬の不安の後、私は首を振り、また震える足で出口に向かった。 akeiro著『藪を抜けた時』より ※ノンフィクションです。行く時はくれぐれもご注意を。 |
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