住所:
神紋:
右三巴
十六菊
五瓜に唐花
御祭神:
仲哀天皇
神功工合
日本武尊
素佐之男尊
大山祇命
御由緒:
当社は仲哀天皇、嘗て三韓を親征し給わんて、敦賀に幸行あらせられしとき、此の久々坂峠を登臨し給わん為に山路を開かせられ、この地に行在所を建て給うたので、今に至るも元ノ宮と称する地籍ある所以であると伝えている。
当社も元はその地に鎮まりしを、何時の頃にか現地を撰み奉遷したのである。

『敦賀郡神社誌』より引用

創建:
不明
社格:
村社

◆◆◆

雑感:

刀根にある氣比神社です。

氣比神社には市街から8号線を長浜方面に向かい、途中140号線に抜ける。さらに真っすぐ進むと、杜に囲まれた赤鳥居が出迎えてくれる。

この氣比神社は、氣比神宮の本宮とも伝えられており、由緒の通りならば、1800年以上の歴史を持った古社であるが、詳しくは分かっていない。
式内社の一つで、現在は在所不明の伊多伎夜神社は、かつてこの地よりも東のイタキヤ谷にあった素佐之男尊を祀る神社のことではないかと言われている。 その神社は、明治時代に氣比神社に合祀され、元地には何も残っていない。

格付けは村社であるが、拝殿も立派で、鐘楼なんかもあったり、なかなか趣がある。
その中でも私が一番気になったのが、写真右下に映っているモノリスである。

さざれ石でもなさそうだし、庭石?だろうか?でも庭園でもないし。何だろう。。。

よく見ると何か文字が書いてある。今は途絶えてしまった神代文字のようだ。私は読めるところを口に出して、読んでみる。
すると、石に書いてある文字が一斉に光りだし、地響きとともに地面からその姿を―...

とかだったらいいな。ふふふ・・・
最近疲れてるな、俺。

境内の趣
全体の森厳さ
場所の分り難さ
※★は評価ではなくあくまで個人的な好きポイントです。

 

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