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住所: |
神紋: |
梅鉢 |
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御祭神: |
菅原道真公 藤原利仁公 |
御由緒:
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当社の由来を案ずるに、氣比社記・敦賀志稿等に公文名村天神社とあるは、即ち当社であって往昔より天神と尊称し奉り、遠近の崇敬厚き郷土の名祠である。 今当社の縁起に徴するに越前國敦賀郡粟野村大字公文名は、旧野坂庄粟生野郷の一村にて旧社あり天満神社と号す。 祭神贈太政大臣正一位菅原朝臣道真公にて、寛和年中の創立であって、後越前守兼北陸道押領使従四位下藤原利仁公を配し奉る。 『敦賀郡神社誌』より引用 |
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創建: |
寛和年中(985〜987年) |
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社格: |
村社 |
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雑感: | 公文名にある天満神社です。 天満神社は言うまでもなく、菅原道真を祭神とした神社であるが、ここでは相殿に藤原利仁を祀っている。 皆さんは藤原利仁公をご存知だろうか? 『芋粥』は決して面白い話ではないが、しみじみさせてくれる話だ。大人の階段を昇りきったせいか、この話の主人公のことが良く理解できる。。。 まぁそんな話はどうでもいいとして、この地は利仁公と縁が深い。今も家臣の末裔が存在していて、毎年1月17日に参集し、利仁公を祭るそうだ。また境内には利仁公の供養塚(写真:左下)が存在している。 供養塚は境内左奥の林の中にあるのだが、そこに行こうとすると横の家の犬が、行かせまいとするかのように吠えてきた。 よしよし、お前がここを守っているんだな。立派だぞ。と誉めてやろうとしたら、紐を結んである杭を引っこ抜かんばかりの勢いで襲ってきた(ように感じた)。 |
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